婚活をしたい20代後半男性のblog

婚活をしたいのかしたくないのかわからないblog

男女間のやりとりに意味はない説

結婚願望があると言うと、よく女性に驚かれる。

なさそうに見えるらしい(失礼だ)ためそのギャップによる驚きと、まだ早いんじゃないかもう少し遊んでいいんじゃないかという驚きのどちらかのパターンである。

前者のほうは、自分の努力や積極性が足りないために「お前本気でそう思ってんならもっとやることやれよ(笑)」みたいな煽りを込められてることもあるし指摘内容もごもっともなので理解できる。もう少し頑張ります。

だが後者のほうはよくわからない。女遊びを満喫しているような人に言うならわかるが自分はどう見てもそうではない。「30過ぎても男は全然いけるしまだ遊んでいい」とか言われるが、30前に結婚したいと思うのは自然じゃないのだろうか。若い夫婦ってなんかいいじゃないか。そう考えると27歳彼女無しがここからノーミスで結婚にありつけたとしてももう30近くになってしまうし、今から動こうとするのはむしろ当然と言われていいくらいだと思う。

男が結婚を考えるのは30過ぎてからで20代のうちは遊んだほうがいいという考え方は、若さを過小評価してるか男を過大評価しているとしか思えない。年齢は不可逆的で30になってから27歳としての婚活はできないのだ、27歳の持つ可能性には二度と届かない。そして20代女性は30になってからも男はいけると言いながらもいざ目の前に30過ぎが現れるともう少し若い人がいいと言って敬遠する節がある(個人の感想です)し完全に罠である。そもそも非モテが30すぎてもいけるというのを真に受けて努力をせずに30になっても非モテなのは変わらないし、年齢以外条件が同じなら若い方がいいに決まっている。非モテ30手前男子は危機感を持つべし。

こんなことを言うと叩かれそうだが、このケースで女性が本当に言いたいのは自覚こそないかもしれないが「男は大丈夫だよ」ということではなく「男はまだいいよな、男と比べて女は急がないとやばいんだよ」というである可能性があると感じている。女性のほうが年齢があがるにつれ難易度はあがるというのは定説だ。実は遊びたい願望があるのは本当は女性のほうなのかもしれない(あくまで可能性の話です)。

 

自分で書いていてよくわからなくなってきたが、男女のコミュニケーションにはたくさんのすれ違いがあると日々感じている。上記はあまり良い例にならなかった気がするが、男、特に非モテは女性の言葉を額面通りに受け取る傾向があるように感じる。30過ぎても大丈夫だと高をくくった結果どうしようもなくなってしまった独身アラフォーをたくさん見てきた。男が思っている以上に女性はその場の雰囲気でしゃべっている傾向にあるように感じられる。

自分も女の子に「今度○○に行こうよ!」と言われて真に受けて実際に計画したら「いやマジかよ…」みたいなリアクションをされたこともあれば、「○○くんのこと良いと思ってる」って言われて少しその気になっていたら「ごめんあれ嘘」と後日訂正されたことが何回もある。それでいて他の女性には「本気にされたら嫌だから冗談でそういうこと言わないよ」とフォロー(フォローになってるのか?)されることもあるし、すべてはその場の雰囲気であって、言葉に意味なんてないんじゃないかと思う。言われた後の自分の対応が最悪だったため相手が考え直したという可能性は考えないでほしい。

 

気にしても最もしょうがない男女間のやりとりとして、個人的には「好みのタイプの質問」を挙げたい。あれは無駄に考えてしまう。聞いてきた女の子と違う特徴が好みだった場合バカ正直にそう答えるか、あるいはその子とかけ離れない答えにするべきか、むしろその子に寄せたほうがいいのか、でもそれだと気持ち悪く思われないか、などなど…。実際はただの興味だったり、よくある話題の一つだったり、そんなもんでしかなかったりする。女の子に好みを聞いてまさに自分と合致している!という場合でもまったく脈がなかったりするし、逆もまた然り。あんな質問なんの意味がない。実際好みだと思ってたタイプの人を本当に好きになるかどうかも人間怪しいものだ。

 

つまるところ、相手の言葉に振り回されずにアクションを起こせる男がモテるんじゃないだろうか。婚活は自ら行動すべき!(婚活ブログっぽくしようとしたら強引な終わり方になってしまった)