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マッチングアプリには魔物が住んでいる

前回の更新から軽く1ヶ月以上が経過していた。その間ものすごい進捗があって書く暇がなかったというわけでもなく、単に更新をサボっていただけだ。バチェラー全部見たりしていた。そのうちバチェラー感想書きたい。

ここしばらくタイトルの通りマッチングアプリに巣くう魔物に翻弄され続けていた。なおここで言う魔物とは甲子園の魔物のような概念的なものではなくアプリにいる女性たちのことを指している。

 

戦績から言うと、アプリを始めて2か月ほどで数十人の女性とマッチングした。

開始当初は謙虚な心でいいねをして、それにいいねが返ってきてマッチングしたら素直に喜び、真面目にメッセージを送り真摯に一人ずつと向き合ってきた。この努力はいつか報われるはずだと信じて疑わなかった。

ところがある日違和感を覚えた。マッチングしたとしても、メッセージを送っても返してこない人、返してきても最初のその1往復しか返してこない人、何回か返ってくるものの本当の本当にやる気の感じられない一言しか返ってこない人、マッチングしたその日しかやりとりに応じない人、プロフィール見ればわかることを聞いてくる明らかに適当な人、そういった人たちがあまりに多すぎる。多分マッチングしたうちの80%くらいがどれかに該当する。そして継続的なやりとりができたとしても、3日~5日程度で返信がこなくなるのが残りの15%。やっとのことで会える(というかやりとりしてて誘いたくなる人)のは5%程度だ。3か月で1万近くも払って真剣にやってるのにこれはなかなか厳しいのでは、と気付いてしまった。

スタート段階でマッチングができないのなら自分のスペック不足ということで精進するしかないんだが、そもそもまともなやりとりをする気がないのなら最初からマッチングしないでほしい。こうやって男心を弄ぶことを覚えて自分の価値を勘違いするんだ。

実際女性側のプロフィールも「こういうの怖いのですぐやめます」「ノリで登録しました」「この土日限定です」とかいうナメたものが非常に多い。あと男性への要求値ばかり無限に書き出してるのもめっちゃ多い。お前は一体男に何を提供できるんだ。それでいて無料でサービス利用できるんだから腹が立つ。女性側にも500円でいいから料金請求すれば多少やる気ある人だけが残っていいと思うのに。

 

つらかった事例として、マッチングしたうちの一人でバスケという共通の趣味で盛り上がり会おうという流れになり、合流に不安だからという理由で前日に顔写真を要求され(私はプロフィール上は顔出ししていません)、顔写真を送った途端に「すみません体調不良になったので明日キャンセルで」と言われたこともあった。

他にも、マッチングしてやりとりして会えてとても楽しいデートができたと手ごたえを感じて2回目の予定も立っていたのに、その2回目の前日に「すいません会えません。ありがとうございました」とドタキャンおよび別れの挨拶をされたこともある。

複数回会って継続して連絡続けているのは現役音大生さんだけだ。7歳差もあるし性格もだいぶ尖ってるし異性として見るというよりは観察対象なのだが、こういう人としか続かない自分も疑う必要があるのではないか。普通の女性から敬遠されるような言動を無意識的にとってるのではないか。そもそもこんなブログを書いてる時点でそうなのだろうが。

 

女性側はどういう心積もりでマッチングするのか。適当にいいねにいいねを返してるだけなのか。それとも会うのOKでマッチングするのか。

やりとりをやめるのはつまらないからなのか、めんどくさいからなのか、なかなか誘ってこないからなのか。

何もわからない。何もわからないが、アプリ業者に踊らされてることだけはわかる。とても悔しい。非モテから金まで奪うとは許せない。

あと関東圏20代で絞ると実家暮らし年収200~400万の女性が大半なので、日本経済の闇も垣間見える。一人暮らしか400万以上の人が全然いない。そういう人はアプリなんぞやらずとも良い男とうまくいくのだろうか。もしかしたらアプリにいるみんなは年収1000万以上の男としかまともにやりとりをしないのかもしれない、なんてひねくれた考え方も出てきてしまう。

 

最後に、マッチングした中でやりとりがめちゃめちゃちゃんとしてて「こんな良い人がアプリにいるのか!!」と感動して推しメンにしてた人とつい先日会ったのだが、見た目のイメージが写真とだいぶ乖離していて動揺した。友達には「この子がどんだけ写真より可愛くなくてもこの子一択だわ!!」と宣言してたにも関わらず少し悩んだ。

しかし会話を重ねているとアプリでやりとりした通りちゃんとしてて会話にも違和感がなく、相対的にこの人が神に思えた。結局見た目なんてすぐに慣れるんだし一緒にいるときの違和感のなさというのが大事なように思える(珍しく真面目な感想を言って恥ずかしい)。

 

この経験を通して学んだ「写真は盛れるが人間性は盛れない」ということを後世に伝えたい。