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憎しみの同衾 ~そしてアプリへ~

ロープライスのエロゲのようなタイトルになってしまった。

知人に「やーい婚活ブロガー!」と言われることも珍しくなくなってきた非婚活マンです。婚活という婚活はしていないが最近はアプリにバシバシ課金しているので今回はその成果の中間報告。

 

 

前回の投稿に記載した同衾相手と先日飲みに行ったのだが(同衾から10日後くらい)、のっけから「私3日前に彼氏できたんだ~4回目のデートで告白されたの~」と言われややフリーズした。あれだけ「男性不信だ、あなたしか信頼できない」と言って抱き着いてきたのにパラレルで他の男とデートを繰り返していたとはなんと逞しい。男性のことを信じていないのに何度もデートし付き合うなんてそんなストレスを自らに課さなくてもいいのでは。9人目の彼氏らしい。

 

その女からは以前から耳にタコができるほど「同じコミュニティの男と身長178未満の男は無い」と言われていたおり私に気は全然ないと思っていたので、同衾時は手を出すまいと堪えていた。うっかり手を出して『そんなつもりじゃなかったのEND』を迎えるのが見えていた。

しかし気がないとわかっていても勘違いしてしまうのが男というもので、「これはもしや…」と悶々としていたのだった。そんなところに3日前彼氏できた報告にはダメージを受ける。というかこっちが女性不信になるのでやめてほしい。初めての恋人つなぎだったのに。非モテを弄ぶといつか痛い目にあうぞ。

 

 

その飲みの場でその女が「お前も私のようにアプリではよ彼女作れや」と言ってきた。私は前にブログでも書いた通りアプリで良い思いをまったくせず課金だけして終わった過去があるのでこれまでかなり抵抗があったのだが、その日はさすがに異常な精神状態だったため帰って以前やっていたアプリを再インストールし、そしてたまたま目にした定番のアプリ以外の尖ったマッチングサービス、高学歴限定マッチングサービスというものにも手を出した。運よく登録資格のある大学を卒業していた私は早速登録。正直相手の学歴にこだわりはないが一番武器になりそうな部分を生かすべきだと考えた。「ある程度の学歴さえあればいい!」という人でも釣れたら儲けものだ。

しかしこのサービス、よくあるアプリとは違い1人を紹介してくれるというものだった。お見合いサービスに近い。それなのに相手の顔も見れず、めっちゃ簡単な自己紹介しか見ることができない。こちらのしょうもない顔を見せなくていいのはプラスなのかもしれないが、運営に紹介された人にOKを出したら紹介料一人あたり5000円払う(高すぎん?)仕組みなので、さすがに情報量がもっと欲しい。情報量がない以上、チェンジしてもしょうがないのでOKを出すしかない。

 

最初に紹介された女性がなんと同じ大学卒で、急に親近感が沸いた一方で誰かの知り合いである可能性を考えリサーチをかけたところビンゴで、知り合いの同僚だった。自己紹介的にはすごい真面目で向上心溢れる雰囲気だったので合わないかもなあと思っていたが、見た目がすごい好みであることに期待し、その知り合い情報を用いネットの海から顔写真を見つけ出した。こんなことを言うと炎上しても文句を言えないが、やはりマッチングのサービスに写真は必要だなと思った。

その後もうーんと思いながらもちゃんと誠意を持ってやりとりを続けていたが、こちらのその機微を感じ取ったのか返事がこなくなった。5000円かけてこれは厳しい。ギャンブルが過ぎる。

と言ってもギャンブルだからこそなおさらこのままでは終われないと思い、もう5000円かけて2人目を紹介してもらった。今度は前に私が住んでいた某学園都市の大学卒だ。いかにも堅そうなプロフィールで、やりとりの印象も人とのメッセージやりとりに慣れてないのかと思うような感じだ。正直会って話しても盛り上がらないだろうとイメージしてしまうくらいに文章が面白くないというか違和感があるというか不器用というかそういう感じなのだが、まあ会ってみないとわからんということでご飯に誘ってみた。現在はその返事待ちである。これでまったく合わなかったらさすがに15000円目つっこむ気にはならないのでこのサービスからは身を引く。そもそも学歴重視してないしこんな名前からして地雷しかないマインスイーパのようなサービスで良い出会いがあるとは思えない。

 

と偉そうに語ったが、なんだかんだで私は自分を棚に上げて相手を選んでいるのだなと自分の器の小ささに凹んでしまった。そしてこのような1人ずつしか紹介されないサービスに手を出すとどうしても互いに相手を品定めするような形になってしまい、純粋な人間関係の構築ではないように思えた。カタログのようにたくさん並んでる一般的なマッチングアプリのほうがよほど良い。

 

 

ということで、次の記事では一般的なアプリでの進捗を書き綴ります(書き疲れた)。