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初めてできた彼女にすぐ振られる男の特徴!

検索にひっかかりそうな記事タイトルにした。こんな記事ありそう。期待してアクセスしてくれた人には申し訳ございませんがここで語られるのは初めてできた彼女にすぐ振られる男の特徴ではなく初めてできた彼女にすぐ振られた私の反省です。

 

ちなみに振られたばかりの上に人生で初めて財布をなくしてガチ凹みです。金おろしたばかりなので4~5万入ってました。こつこつ貯めたラーメン屋のポイントカードもなくした。15個貯まってたからラーメン1杯と交換できたのに。1杯およそ1000円×15杯で実質15000円の価値のあるポイントカード。

 

 

最近記事タイトルがアレなのは、実は以前書いたこのブログのコンセプト(婚活してないしコンセプトがあるのかわからないが)と一番関係のなさそうな下記のスマブラの性格診断の記事が「スマブラ 性格診断」でググるとなんと上から2番目に出てくることがわかったからだ。学ぶ男なので検索されやすそうなタイトルで記事を書くことの大切さを学んだのだった。

でも内容は今見返すと割と疑問符がつくようなのが多かったのでそのうちリビジョン版を出す必要がある、これを見て「こいつ素人かよww」と思われるのが悔しい。私のスマブラのプレイ時間は4桁を超えてるので決して素人と呼ばれていいものではないのだ。でもプレイは素人。

chidish5890.hatenablog.com

 

こんな具合にググって上に来そうなタイトルの記事を書いてってアクセス数を増やしてブロガーとしてBIGになろうという算段。今までタイトルがニッチすぎて誰も検索ではたどり着けなかっただろう。誰が「憎しみの同衾」なんてワードでググるんだよ。

ちなみに「憎しみの同衾」で検索すると当然一番上に出てくる。googleに認められたような気分になって非常に気持ちいい。

 

 

 

さて、前回の投稿を見ていただければおわかりでしょうが私は28歳後期にして初めてできた彼女に特に何もないまま3週間で振られてしまいました。振られた直後の2,3日は出家でもしようかという気持ちだったがいろいろ冷静になってきたので振り返って反省文(?)として残す次第。

 

振られて、お祝いの時同様いろんな人が残念会を開いてくれた。せっかくなので毎度助言を求めたがみんな相手が悪かったと口をそろえる。

最初は私もあまりのショックゆえ自分の精神防衛のために「相手が悪い!ぼくはわるくない!」と考えていたが、振られるのは振られた側に問題があるのだ。相手が満足いっているなら振るわけがない。相手に惹かれたのは事実だしその相手を振られたからって悪く言うのはあまりにもダサすぎる。今でも振られたの悔しいし。

ということで以下に原因を列挙する。

 

 

1.魅力不足

単純に、魅力がある男なら相手が手放すはずがない。「こいつおもんな」って思われて捨てられたと考えるのが一番妥当な線。デートがつまらない、飲みしか行ってない。ルックスもつまらない。営業マンのくせにトークがつまらない。趣味の話を早口で喋るだけのただのオタク。最後に会ったときはコービーの死について話したけどまじで興味なさそうだった。

そしてつまるつまらない以外にもオスとして魅力的かどうかという観点もある。家に一晩いたのに何もしなかったし、付き合っても特にそういった行為をすることもなかったのでオスとして見切りをつけられた説。手を出すことの大切さを学ぶためにボクシングジム通うまである。

 

2.圧力不足

これはあまり実践したくないが、世のモラハラ男DV男はなぜか大半つがいがいる。それも一種のオスみなのだろうが、そういったオラオラなことは一切しなかった。飲みも全部奢ってたしナメられていたのかも。人は意識してるしてないに関わらず人を格上格下で見てるようなので、こんなザコとは付き合えんわ~ってなった説。てかこんなブログ書いてたらみんなから格下認定されてしまう。

 

3.戦略ミス

前記事でも書いた通り相手は割といい年だけど自傷したり金髪だったりボクっ子だったりとなかなか尖ったステータスだったわけだが、そういったキャラクターであることに対していいリアクションができなかった。諸々打ち明けられたとき「まあ生きてればそういうこともあるよね」くらいの対応をしてしまい、それが相手のアイデンティティというか自尊心を折ってしまったのかもしれない。「気にしなくていいよ、僕はどんなあなたでも受け入れますよ」といった寛大な姿勢を意識的に終始とっていたのだが、こういう人は往々にして人と違ったことをしてる自分が好きなケースが多いので、望むリアクションが得られないと面白くないのかもしれない。自分の存在価値を見出せないのかもしれない。

 

 

以上、いかがでしたでしょうか!初めて彼女ができたばかりの人は参考にしてください!まとめると、面白い男になってガンガンオスみを出して彼女を殴って相手の望むリアクションをとればふられることはないことでしょう(やけくそ)

 

 

いや原因はそんなところじゃなくこれでしょう、というのがあればコメントなりいただければと思います。ご意見お待ちしてます。

マッチングアプリで彼女はできます!!(検索向けタイトル)

久しぶりの投稿になる。いつも書くたび言ってるけど。だんだんそのスパンが広がっていく。

去年の今頃は何かクソ記事書いて「今年はブログで収益じゃー」とかほざいていた記憶がうっすらとある。そして当然収益化はされていない。今年は収益化を目標にもしていない。邪な目標は持たずに単純にいいものを書きたいというピュアかつストイックな気持ちを持って書くことが一番収益につながるような気もする。(結局ピュアでもストイックでもない)。まず量を書けって話だ。

 

 

ツイッターを見てる人は知ってると思うけれど、結論からいうとマッチングアプリで会った人と1月半ばくらいから付き合い、3週間で振られた。期間にすると実にあっという間だがたくさんの出来事、気付きがあったので収益のためにも書いていきたい。

もう何も隠す必要もないし、本人の目に触れることはまあないだろう(もし見ることがあるとしたらこのブログが売れたときだ)ということでありのままに全てを書く。

 

 

時系列的に、まず初めて会ったのが12月の頭。金髪で背が高くて髪で顔を顔してうつむいてて怖かったのを覚えてる。しかもヘッドホンしてて話しかけにくい。そして一人称はぼく。なんか無駄に瞳孔が開いてる。正直ここまでコテコテの地雷っぽい人には会ったことがなくて、逆にすごい興奮してしまった。絵の仕事がしたいので派遣で働きながら土日に絵の学校へ通っており、そんなクリエイター志望という点も平凡なサラリーマンをやっている自分にとっては非常にそそられるものがあった。

最初まったく笑わず目も合わず、あちらもまったく話を盛り上げるようなこともなくどうしたものかと思ったが、頑張って話し続けていたら出身地も大学も近く共通の話題が多く見つかり、少しずつ打ち解けて笑顔が見れるようになった。

 

そしてLINEを交換し、その後も毎日LINEをやりとりし、何回か飲みに行き、共通の好きなアイドルの話で盛り上がり、家で一緒にライブ動画を見て、アプリで会ったんだしさすがにこれはいけるだろうと交際を申し込んだ。ちなみに家にきたが私は素人童貞のままである。

 

勝ち確と思っての交際の申し出だったが保留となり、後日長い長いLINEが届いた。内容としては彼女が自分がかなりのメンヘラで自傷行為リスカとかなんか腕焼いたりするやつ)、オーバードース過食嘔吐のベテランであること、そんな自分がまともに付き合えるはずがないので絶対迷惑をかけるであろうこと、しばらく考える時間がほしいことなどが語られていた。彼女は今年26歳で、いい年してそんな思春期みたいなことしてんなよとも思ったが正直私は自分が刺されたりしなければどうでもいいし好きに腕とか切っててくれやと思ったので「へー」くらいのリアクションで対応した。逆に相手が引いてた。

 

その結果(?)、1週間後にあちらから呼び出されお付き合いしてくださいと言われ、28歳にして人生初の彼女ができたのだった。

 

交際スタートしてからというものの、あちらから「嫌なことはなんでもいってほしい」「すれ違いのようなことは絶対嫌だからちゃんと話をするようにしたい」などと言ってくれたので、「この人は気弱だけどその裏返しでちゃんとお互い不安にならないようコミュニケーションをとろうとしてくれる人なんだな」と感心した。こちらも相手の危うい性格を考慮して気張ってほしくないし楽しくやっていきたいといった感じで声掛けしてできるだけ気楽になってもらえるよう心掛けた。

 

毎日LINEしつつ、土日が学校で忙しかったりするので職場から割と家が近いのでちょいちょい遊びに行くとか、いかにも恋人のようなやりとりをして浮かれていた。友達もこっちが驚くくらいみんな喜んでくれて、連日のようにお祝いが開催された。

この祝福に報いることができるよういいお付き合いをしていこうと思っていた。

 

付き合って2週間経った日曜に彼女と飲みに行き、次の水曜彼女の家に行く約束をしたがその翌日私はノロウイルスを発症し、水曜はやめておこうという話になった。しかしそれ以降一切LINEに既読がつかず、もしやノロが伝染してもともと不健康そうだし一人暮らしだし部屋で倒れてるのでは?と心配して、本来こちらが心配される側のはずが心配する側になってひたすら電話もかけた。出ない。

 

連絡が全然とれなくなり1週間近くが経ち、長いLINEが2通きた。

ノーカットで以下お届けする。

 

「連絡を取らないでいてごめんなさい
お付き合い始まって、まだ短い時間しか経っていませんが
今の自分には人とお付き合いするのが無理でした

ごめんなさい、人を好きになるのが今は無理です
お別れさせてください
人とお付き合いをすること自体、考え直したいので新しくお友達を作るとかも、今はやめようと思います

ごめんなさい」

 

「自分が、軽率でした
もっとよく考えてお付き合いできるのかどうか答えるべきでした。数週間の間に、相手が〇〇さんではなくても、今の自分は誰のことも大切にできそうにないと思いました。

相手を思いやったり、歩み寄ったりする気持ちが全く起きなくて、始まったばかりだから?実感がないから?と思っていました。

でもお付き合い始まってからずっと、頭のどこかに、自分には恋人がいる。その人にとって恥のないようにならなきゃいけない。私がどうやったらうまく釣り合うことができて、なにをすれば自分が、〇〇さんの隣にいるのに十分だと自分を認められるのか〜というのが巡っていました。
自分勝手です、上に書いたことが、ぐるぐる支配していて、気がついたらそのことばかり考えていて、それに疲れてしまって、考えるのを放り出しました。自分は誰にもふさわしくなれないと思いました。
これを言うとそんなことないと言ってくれたり、これからでしょと言う話になるかもしれないのですが、乗り越えられる気がしないです。新しい誰かが、自分の頭の中にいるのが怖くて、気持ち悪い。上書きされていく気がして、つらい。だからこの人のために○○してあげたい、助けてあげたい、力になりたい、など考えられなくて、これは恋人作るとか、無理ではないかと思いました。
時間を奪ってしまうし、大事にできないなら尚更、下手に引きずって付き合い続けないほうがいいし、そうやって続けたくないと思いました。

〇〇さんが何か悪いことをしたという話ではないです。ごめんなさい。」

 

いろんな有識者にもこの文章について相談したが、結局のところこれはあなたのことを恋愛対象としては見れませんでしたの長い長い言い換えでしかない。

あちらから最初にたくさん話をしようと提案してきたのに、こちらからもたくさんそういった話をする申し出をしたのに何も話をしてこなくて、「あなたに悪いところは何もありません」とか言ってたのにノロで苦しんでる間に一人で考え込んで勝手に結論を出されてしまった。前から振られることを極度に恐れていたし、この人は話がしたかったのではなくて、相手に黙って去られるのが怖かっただけなんだ。こっちの話を一切聞いてくれてなかったんだと気付いた。振られる前に振っとこみたいな気持ちもあったのかもしれない。

メンヘラという言葉はチープなのであまり使いたくないが、今までメンヘラというのは心が弱ってたり極端に控え目な人だと思っていた。自分のことしか考えられない人のことを言うんだと学んだ。この長いLINEを見て、ああこんなにもこっちの気持ちが伝わってなかったんだな、こっちのことを考えてくれてなかったんだなと思い急に力が抜けた。そんなんならアプリやらないでほしいし1週間考えてOKしてくれたのは何だったんだろう。まあ付き合ってみたらなんか違ったって話なんだろうけど。

どうすれば釣り合うか~とか控え目風に言っているが毎回飲みにいったときは奢ってたし金を出す素振りもほとんどなくお礼もない。結構いいとこ行ってたから短い期間だったが5万は奢っている。次行くとき注意しようかなと思っていたがその機会はなかった。こんなことをいちいち言う私は小さい男です。振られた後でグチグチいう小さな男です。

 

話聞いてない人だから話噛み合わないところもあったけど、刺激が欲しくて付き合ったのでそういう意味では狙い通りだったし楽しかったんだけれど、ずっと異星人と付き合ってるような感覚ではあった。3週間ではあったが初めて付き合って学ぶことは多かった。まず教訓としていかにも地雷っぽい人には行くべきではない。話が通じない。自分ならうまくやれるとか思うな。

 

とはいっても、直後は正直自信を失いかけた。自分が悪い部分は絶対にたくさんあっただろうし、もしかしたら10:0でこっちが悪かったのかもと思いかけていたが、たくさん友達が「お前は絶対に悪くない」「3週間で信用を失うようなことをするような奴じゃない、3週間でお前の何がわかるんだ」といったことを言ってくれて、これまで28年間まともに彼女こそできなかったけど素敵な友人に恵まれていてこれまでの人生に間違いはなかったと確信できた。

 

以上、振られた男の負け惜しみでした。

マッチングアプリには魔物が住んでいる

前回の更新から軽く1ヶ月以上が経過していた。その間ものすごい進捗があって書く暇がなかったというわけでもなく、単に更新をサボっていただけだ。バチェラー全部見たりしていた。そのうちバチェラー感想書きたい。

ここしばらくタイトルの通りマッチングアプリに巣くう魔物に翻弄され続けていた。なおここで言う魔物とは甲子園の魔物のような概念的なものではなくアプリにいる女性たちのことを指している。

 

戦績から言うと、アプリを始めて2か月ほどで数十人の女性とマッチングした。

開始当初は謙虚な心でいいねをして、それにいいねが返ってきてマッチングしたら素直に喜び、真面目にメッセージを送り真摯に一人ずつと向き合ってきた。この努力はいつか報われるはずだと信じて疑わなかった。

ところがある日違和感を覚えた。マッチングしたとしても、メッセージを送っても返してこない人、返してきても最初のその1往復しか返してこない人、何回か返ってくるものの本当の本当にやる気の感じられない一言しか返ってこない人、マッチングしたその日しかやりとりに応じない人、プロフィール見ればわかることを聞いてくる明らかに適当な人、そういった人たちがあまりに多すぎる。多分マッチングしたうちの80%くらいがどれかに該当する。そして継続的なやりとりができたとしても、3日~5日程度で返信がこなくなるのが残りの15%。やっとのことで会える(というかやりとりしてて誘いたくなる人)のは5%程度だ。3か月で1万近くも払って真剣にやってるのにこれはなかなか厳しいのでは、と気付いてしまった。

スタート段階でマッチングができないのなら自分のスペック不足ということで精進するしかないんだが、そもそもまともなやりとりをする気がないのなら最初からマッチングしないでほしい。こうやって男心を弄ぶことを覚えて自分の価値を勘違いするんだ。

実際女性側のプロフィールも「こういうの怖いのですぐやめます」「ノリで登録しました」「この土日限定です」とかいうナメたものが非常に多い。あと男性への要求値ばかり無限に書き出してるのもめっちゃ多い。お前は一体男に何を提供できるんだ。それでいて無料でサービス利用できるんだから腹が立つ。女性側にも500円でいいから料金請求すれば多少やる気ある人だけが残っていいと思うのに。

 

つらかった事例として、マッチングしたうちの一人でバスケという共通の趣味で盛り上がり会おうという流れになり、合流に不安だからという理由で前日に顔写真を要求され(私はプロフィール上は顔出ししていません)、顔写真を送った途端に「すみません体調不良になったので明日キャンセルで」と言われたこともあった。

他にも、マッチングしてやりとりして会えてとても楽しいデートができたと手ごたえを感じて2回目の予定も立っていたのに、その2回目の前日に「すいません会えません。ありがとうございました」とドタキャンおよび別れの挨拶をされたこともある。

複数回会って継続して連絡続けているのは現役音大生さんだけだ。7歳差もあるし性格もだいぶ尖ってるし異性として見るというよりは観察対象なのだが、こういう人としか続かない自分も疑う必要があるのではないか。普通の女性から敬遠されるような言動を無意識的にとってるのではないか。そもそもこんなブログを書いてる時点でそうなのだろうが。

 

女性側はどういう心積もりでマッチングするのか。適当にいいねにいいねを返してるだけなのか。それとも会うのOKでマッチングするのか。

やりとりをやめるのはつまらないからなのか、めんどくさいからなのか、なかなか誘ってこないからなのか。

何もわからない。何もわからないが、アプリ業者に踊らされてることだけはわかる。とても悔しい。非モテから金まで奪うとは許せない。

あと関東圏20代で絞ると実家暮らし年収200~400万の女性が大半なので、日本経済の闇も垣間見える。一人暮らしか400万以上の人が全然いない。そういう人はアプリなんぞやらずとも良い男とうまくいくのだろうか。もしかしたらアプリにいるみんなは年収1000万以上の男としかまともにやりとりをしないのかもしれない、なんてひねくれた考え方も出てきてしまう。

 

最後に、マッチングした中でやりとりがめちゃめちゃちゃんとしてて「こんな良い人がアプリにいるのか!!」と感動して推しメンにしてた人とつい先日会ったのだが、見た目のイメージが写真とだいぶ乖離していて動揺した。友達には「この子がどんだけ写真より可愛くなくてもこの子一択だわ!!」と宣言してたにも関わらず少し悩んだ。

しかし会話を重ねているとアプリでやりとりした通りちゃんとしてて会話にも違和感がなく、相対的にこの人が神に思えた。結局見た目なんてすぐに慣れるんだし一緒にいるときの違和感のなさというのが大事なように思える(珍しく真面目な感想を言って恥ずかしい)。

 

この経験を通して学んだ「写真は盛れるが人間性は盛れない」ということを後世に伝えたい。

憎しみの同衾 ~そしてアプリへ~

ロープライスのエロゲのようなタイトルになってしまった。

知人に「やーい婚活ブロガー!」と言われることも珍しくなくなってきた非婚活マンです。婚活という婚活はしていないが最近はアプリにバシバシ課金しているので今回はその成果の中間報告。

 

 

前回の投稿に記載した同衾相手と先日飲みに行ったのだが(同衾から10日後くらい)、のっけから「私3日前に彼氏できたんだ~4回目のデートで告白されたの~」と言われややフリーズした。あれだけ「男性不信だ、あなたしか信頼できない」と言って抱き着いてきたのにパラレルで他の男とデートを繰り返していたとはなんと逞しい。男性のことを信じていないのに何度もデートし付き合うなんてそんなストレスを自らに課さなくてもいいのでは。9人目の彼氏らしい。

 

その女からは以前から耳にタコができるほど「同じコミュニティの男と身長178未満の男は無い」と言われていたおり私に気は全然ないと思っていたので、同衾時は手を出すまいと堪えていた。うっかり手を出して『そんなつもりじゃなかったのEND』を迎えるのが見えていた。

しかし気がないとわかっていても勘違いしてしまうのが男というもので、「これはもしや…」と悶々としていたのだった。そんなところに3日前彼氏できた報告にはダメージを受ける。というかこっちが女性不信になるのでやめてほしい。初めての恋人つなぎだったのに。非モテを弄ぶといつか痛い目にあうぞ。

 

 

その飲みの場でその女が「お前も私のようにアプリではよ彼女作れや」と言ってきた。私は前にブログでも書いた通りアプリで良い思いをまったくせず課金だけして終わった過去があるのでこれまでかなり抵抗があったのだが、その日はさすがに異常な精神状態だったため帰って以前やっていたアプリを再インストールし、そしてたまたま目にした定番のアプリ以外の尖ったマッチングサービス、高学歴限定マッチングサービスというものにも手を出した。運よく登録資格のある大学を卒業していた私は早速登録。正直相手の学歴にこだわりはないが一番武器になりそうな部分を生かすべきだと考えた。「ある程度の学歴さえあればいい!」という人でも釣れたら儲けものだ。

しかしこのサービス、よくあるアプリとは違い1人を紹介してくれるというものだった。お見合いサービスに近い。それなのに相手の顔も見れず、めっちゃ簡単な自己紹介しか見ることができない。こちらのしょうもない顔を見せなくていいのはプラスなのかもしれないが、運営に紹介された人にOKを出したら紹介料一人あたり5000円払う(高すぎん?)仕組みなので、さすがに情報量がもっと欲しい。情報量がない以上、チェンジしてもしょうがないのでOKを出すしかない。

 

最初に紹介された女性がなんと同じ大学卒で、急に親近感が沸いた一方で誰かの知り合いである可能性を考えリサーチをかけたところビンゴで、知り合いの同僚だった。自己紹介的にはすごい真面目で向上心溢れる雰囲気だったので合わないかもなあと思っていたが、見た目がすごい好みであることに期待し、その知り合い情報を用いネットの海から顔写真を見つけ出した。こんなことを言うと炎上しても文句を言えないが、やはりマッチングのサービスに写真は必要だなと思った。

その後もうーんと思いながらもちゃんと誠意を持ってやりとりを続けていたが、こちらのその機微を感じ取ったのか返事がこなくなった。5000円かけてこれは厳しい。ギャンブルが過ぎる。

と言ってもギャンブルだからこそなおさらこのままでは終われないと思い、もう5000円かけて2人目を紹介してもらった。今度は前に私が住んでいた某学園都市の大学卒だ。いかにも堅そうなプロフィールで、やりとりの印象も人とのメッセージやりとりに慣れてないのかと思うような感じだ。正直会って話しても盛り上がらないだろうとイメージしてしまうくらいに文章が面白くないというか違和感があるというか不器用というかそういう感じなのだが、まあ会ってみないとわからんということでご飯に誘ってみた。現在はその返事待ちである。これでまったく合わなかったらさすがに15000円目つっこむ気にはならないのでこのサービスからは身を引く。そもそも学歴重視してないしこんな名前からして地雷しかないマインスイーパのようなサービスで良い出会いがあるとは思えない。

 

と偉そうに語ったが、なんだかんだで私は自分を棚に上げて相手を選んでいるのだなと自分の器の小ささに凹んでしまった。そしてこのような1人ずつしか紹介されないサービスに手を出すとどうしても互いに相手を品定めするような形になってしまい、純粋な人間関係の構築ではないように思えた。カタログのようにたくさん並んでる一般的なマッチングアプリのほうがよほど良い。

 

 

ということで、次の記事では一般的なアプリでの進捗を書き綴ります(書き疲れた)。

本能よりも習慣

婚活を辞めて久しい。開始すらしていなかったけども。そろそろ開始すべきかと思いつつも結婚を目的にして日々をやりたくないのであえて何も考えない。何も考えないを考えている。

正直ここしばらくは同じようなことをダラダラ書いてる気がするが、また同じようなことをダラダラと書き綴る。

 

 

先日、また女性と同衾をしたが当然のように一般的に想像されるようなことは何もなかった。いつもよりも過激な同衾だったが、同衾は同衾だ。

女性が中年からセクハラを受けた直後だったので「男性不信になりそうだ、信じられるのはあなただけ」といった旨の言葉を頂戴したが、そこで何かしたらさらに男性不信になるのではと思い、余計に踏み込んだ行動はできなかった。

 

何度同衾をしても何もない私だが、同衾時は何も感じずスヤスヤ眠ってるわけではない。何か間違いを起こしてはならないと思い、いつも冷静になろうと必死である。素数を数えたりしている。後から振り返って「あれはもしかしてそういうことだったのか…?」なんて思ったりもするが、学習して次に活かすようなことはない。いつもあれこれ考えるくせに、同衾になるといつもいつも無意識的に絶対に女性に手を出してはいけないという思考に陥っている。前世はセクハラで死刑にでもなったのだろうか。

 

 

何回か同衾をやっていくうちに、いつもの同衾リズムというものが出来上がり、固定されてしまった。何もやましい気持ちを持たず寝ることに集中するというルーティーンが構築されている。これはもう無意識の世界なので、よほど意識しない限りは別のアクションをとることは難しいし、女性に手を出すことを異様なほどに避けている私が同衾から何か新しい展開を生み出すことはおそらく不可能であろう。そして基本的に同衾した女性はその直後こそ普通にやりとりができるが、その後じわじわやや疎遠というか塩対応になっていくのであまりリピートにはならない。何もいいことがない。同衾は仲良くし続けたいのであれば避けるべきだ。

 

しかし普通に考えたら寝具に入ってるのだから寝るのが当たり前なのでは?なぜ男女でひとつのベッドに入ったら普通は何かがあるかのように話されるのだろうか。寝るための道具は寝るために使うべきなのではないだろうか。実際相手も単純に寝たいから寝具に入ってるだけではないだろうか。

…なんてことを言い訳としてよく言うが、これは屁理屈でしかない。普通男女が一緒に寝るということはそういうことなんだというのを感覚や本能ではなく理屈、事実として学ばないと私は一生何も起きないんだろうなと思う。同衾して手を出されなかった場合、喜ぶ女性よりも悲しむ女性のほうが圧倒的多数ということを私はここ最近でなんとなく学んだ。なお普通の男は同衾したら考える前に手が出るそうなのでこんな悩みはないそうだ。

私が初めて同衾したとき、その相手の女性に「別にこれは珍しいことでもなんでもない、大人が普通に生きていればよくあることだ」と言われて「まじか、大人ってすげえなあ」なんてことを思った記憶がある。それ以降女性と同衾しても相手を特段意識しないようにしようとしていたのが習慣になってしまったのかもしれない。これも憶測の域を出ない話ではあるが。

 

 

なんにせよ、本能的な行動をとれないしグイグイ女性へプッシュすることもできないそんな私に向いている婚活手法は一体なんなのか、もし詳しい方がいたら教えていただきたい。

人の話を鵜呑みにするな

びびるほどハイペースで同年代の友達が結婚していく。こいつと結婚する人はどんなやばい人なんだろう…と思うような奴でも平気で結婚していく。

恋愛のアシスタントコーチを目指すことになった私は以前のような焦りはなくなり、うらやむこともなくなった。とにかくおめでたいなあという気持ちと一緒に遊んでいたはずのみんなが変わっていくなあという寂しさだけがある。第二の私が生まれないよう素晴らしいコーチング術を身に着けたい。

 

 

ここ最近男や女を超越した存在になりかけてきていると感じつつあり、周囲に対してもそういった雰囲気が出ているのだろうか、女性にも警戒心を持たれることがない。そのせいか1週間で2人の女性と同衾してしまった。当然何も起きずに爽やかな朝チュンを迎えた。

男女二人きり密室で何も起きないはずがない!というのは昔からよく言われていることだが、その「何かが起きる」というのはそもそも超常現象や事故の類かなと昔は思っていた。急にドアが開かなくなって閉じ込められたりとかどこかにワープしてしまうとかそういうありがちな何か。

大人になってその「何か」というのがどういうことかわかったが、あくまで理解はしたが納得はしてないというレベルだ。その何かが起きるプロセスを見せてほしい、密室どころか同じベッドにいても何も起きない。思うに、何かが起きるのではなくて何かを起こすのではないか?また、起きたり起こしたりするのは冗談でもなくナニなのかもしれない。また、私ではない他の組み合わせの二人きりであればもっと何かこう、いかにも怪しい雰囲気になって何かに憑りつかれたように盛り上がるのかもしれない。単にイベント解放条件を満たしていないだけなのかもわからない。

 

こういった情事について、人はあたかも自然のなりゆきかのように語りすぎではないか。二人密室にいれば何かが勝手に起きるわけではないし、赤ちゃんはコウノトリが連れてくるものではない。私は母から生まれたのだ。そういった流れもあり私は大人になれば結婚するものだと漠然と考えて生きてきた。でも何かが勝手に起きることはなく、誰かが何かを起こすのだ。付き合ったきっかけでよく「二人でいたらなんとなく」とかいうのがあるが、そうじゃなく二人でいたら互いに燃えてしまったとかどちらかがすごいパワフルだったとかそういうことを正直に言ってほしい。みんな正直に喋ってほしい。

 

正直に言わないといえば、経験上女の人の言うことと実際にやっていることは矛盾だらけのように思える。語っていた好みのタイプとまるで違う人と付き合いだしたり、嫌だ嫌だと言いつつも本当はそれを望んでいたり、飲みに行きたいと言って全然行かなかったり。言ってることに真面目に向き合っても何も得したことがないし、「この前こういうこと言ってたからこうしたよ!」的なことをすると、私が言いたかったのはそういうことじゃないのよ、といった苦い顔をする。私も本当の意図がわかりつつ嫌味で言葉を額面通り受け取るフリをしてるのだが、それには気付いてもらえない。本当の意図を言わずに理解してもらおうというスタンスが気に食わない。

といったことを先日女友達に話したら「それは男もだろ」と一蹴された。いつも男に振り回されてる人なのでなんとも言えなかった。

ノーリビドーノーライフ

久々の投稿になってしまった。人には婚活ブログと呼ばれている当ブログ、もはやまったく婚活の影がない。この投稿していなかった1ヶ月ちょいも新規の出会いを増やそうなどとはまったくせず、むしろひたすらゲームをする日々を過ごしていた。ちなみにエロゲギャルゲの類のゲームもやっていないので二次元の新たな出会いもなく、今はデイジーロゼッタのどちらをとるか究極の選択に迫られている。近況で言えば孤独のグルメにハマっており主人公の井之頭五郎を自分と重ねている。仕事も営業だし。

したがって新たなネタもないのだが、はてなブログに「そろそろ記事書かないとまずいで」と怒られたのもあり駄文。

 

 

異性との出会いについては「どうでもいいやと思ったときほどうまくいくものだ」とよく聞くので、もう気を楽にしてどうでもいいや、なるようになると思って過ごしているが本当の本当にどうでもいいやと思っていると何にも起こらないのが現実である。そもそも私を突き動かしていたのは女性との交際経験なく死にゆくことへの危機感だけであり、「あの女の子とあんなことやこんなことがしたい」というどうすることもできないリビドーのようなものはないのだ。女友達と喋っていても「お前は女友達だ」と言われるし、男友達とすら思われていない。女友達同士ならあちこち遊びに行くことはできるので、そういった面では満たされている気すらする。まったく性欲がないわけではなくむしろ人より遥かに多くのアダルトコンテンツに手を出しているとは思うのだが、それはそれ、これはこれという割り切りがすごいのだろうか。今度はハマってるコンテンツの紹介でもしようか。

 

こういうことを人に話すと「それは女を抱いたことがないからだ、リターンよりリスクしか考えられないからだ。知ればお前は変わるんだ」と言われる。おそらく男女交際において性的なことは避けられないことで(婚前交渉不可なんてのは実際に見たことがない)、通常男は性欲爆発期たる若者期に湧き上がるどうしようもない衝動に駆られどうにかして女性と付き合いチョメチョメし、それを成功体験として自身に取り込み、次につなげていくのだと思う。スタートに失敗してしまうと「もうどうでもいいや」となってしまうのも無理からぬ話である。この遅れを取り戻そうという気がなくなってしまうと、果たして追いつくことがあるのだろうか?

20代30代で交際経験なしも珍しくないという調査も出ているこの頃、この年で交際相手もおらず独身の男を見ていると、遊び相手の女性はいるが結婚はまだいいやというモテ男とまったく女性とうまくいっていない非モテで二極化しているように感じられる。何にせよ、何かを勘ぐられる年になったなあと感じている(実際職場でもゲイだのなんだのといろいろ噂されている)。

 

特にネタもなくいつも書いているようなことをぐだぐだ書いてしまったが、つまるところ私が変わるには女性と付き合ったりエッチなことをしたりして「こいつぁやべえ」と味をしめることなのだろうが、完全に矛盾している。勉強が苦手な子に勉強の楽しさを教えることがいかに難しいか、教育現場の方々の苦労が窺える。

 

諦めの境地ではあるが、汚いオッサンにはなりたくないので最近は普段の筋トレに加えちょっとしたスキマ時間のトレーニングや顔のトレーニングを意識している。オススメがあったら教えていただきたいです。