婚活をしたい20代後半男性のblog

婚活をしたいのかしたくないのかわからないblog

本能よりも習慣

婚活を辞めて久しい。開始すらしていなかったけども。そろそろ開始すべきかと思いつつも結婚を目的にして日々をやりたくないのであえて何も考えない。何も考えないを考えている。

正直ここしばらくは同じようなことをダラダラ書いてる気がするが、また同じようなことをダラダラと書き綴る。

 

 

先日、また女性と同衾をしたが当然のように一般的に想像されるようなことは何もなかった。いつもよりも過激な同衾だったが、同衾は同衾だ。

女性が中年からセクハラを受けた直後だったので「男性不信になりそうだ、信じられるのはあなただけ」といった旨の言葉を頂戴したが、そこで何かしたらさらに男性不信になるのではと思い、余計に踏み込んだ行動はできなかった。

 

何度同衾をしても何もない私だが、同衾時は何も感じずスヤスヤ眠ってるわけではない。何か間違いを起こしてはならないと思い、いつも冷静になろうと必死である。素数を数えたりしている。後から振り返って「あれはもしかしてそういうことだったのか…?」なんて思ったりもするが、学習して次に活かすようなことはない。いつもあれこれ考えるくせに、同衾になるといつもいつも無意識的に絶対に女性に手を出してはいけないという思考に陥っている。前世はセクハラで死刑にでもなったのだろうか。

 

 

何回か同衾をやっていくうちに、いつもの同衾リズムというものが出来上がり、固定されてしまった。何もやましい気持ちを持たず寝ることに集中するというルーティーンが構築されている。これはもう無意識の世界なので、よほど意識しない限りは別のアクションをとることは難しいし、女性に手を出すことを異様なほどに避けている私が同衾から何か新しい展開を生み出すことはおそらく不可能であろう。そして基本的に同衾した女性はその直後こそ普通にやりとりができるが、その後じわじわやや疎遠というか塩対応になっていくのであまりリピートにはならない。何もいいことがない。同衾は仲良くし続けたいのであれば避けるべきだ。

 

しかし普通に考えたら寝具に入ってるのだから寝るのが当たり前なのでは?なぜ男女でひとつのベッドに入ったら普通は何かがあるかのように話されるのだろうか。寝るための道具は寝るために使うべきなのではないだろうか。実際相手も単純に寝たいから寝具に入ってるだけではないだろうか。

…なんてことを言い訳としてよく言うが、これは屁理屈でしかない。普通男女が一緒に寝るということはそういうことなんだというのを感覚や本能ではなく理屈、事実として学ばないと私は一生何も起きないんだろうなと思う。同衾して手を出されなかった場合、喜ぶ女性よりも悲しむ女性のほうが圧倒的多数ということを私はここ最近でなんとなく学んだ。なお普通の男は同衾したら考える前に手が出るそうなのでこんな悩みはないそうだ。

私が初めて同衾したとき、その相手の女性に「別にこれは珍しいことでもなんでもない、大人が普通に生きていればよくあることだ」と言われて「まじか、大人ってすげえなあ」なんてことを思った記憶がある。それ以降女性と同衾しても相手を特段意識しないようにしようとしていたのが習慣になってしまったのかもしれない。これも憶測の域を出ない話ではあるが。

 

 

なんにせよ、本能的な行動をとれないしグイグイ女性へプッシュすることもできないそんな私に向いている婚活手法は一体なんなのか、もし詳しい方がいたら教えていただきたい。