婚活をしたい20代後半男性のblog

婚活をしたいのかしたくないのかわからないblog

雑記

自分自身すら売り込めない私でも日々営業マンとして働いているのだが、一緒に仕事をしている技術職の気難しいアラフォー男性がいる。指輪もしておらずあまりモテそうなタイプでもないので勝手に独身だと思い働いていたのだが、ゴールデンウィーク明けに出勤したら彼は左手薬指に指輪を装着していた。実は婚約自体は前からしており、ようやく指輪を入手したとのこと。紛らわしいことをしないでいただきたい。

 

仕事で私が関係している人たちを見ていると、独身を探すのが難しいほどに既婚者が多い。「この人こそはさすがに独身だろう!」という期待を何度も打ち砕かれてきた。

私はおそらく誰とも結婚しないだろうということ自体にはまあまあ納得がいっているのだが、職場にその道の先輩がいないことに非常に不安を覚える。あまりにマイノリティだとなんとなく扱いづらいだとか変わってるだとか、そういった印象に繋がりかねない(今日も今一緒に仕事をしている先輩に彼女の有無を聞かれ、無と答えたら「あっ…」ってなったので何かを察したようだった)。仕事を円滑に進めるためにも印象は悪くしたくない。ドンキあたりで適当に買って着けようかとも考えたがそれはあまりにむなしいので却下とした。

 

しかしここまで既婚者が多いとさすがにそれが主流というか普通なのではないかと思えてくる。私のような人間もまあ珍しくもないだろうと考えていたが、もしかしたらものすごく珍しいのではないか。昔から私は自分自身は色恋沙汰の中心になることはなく人の情事を見続けてきた、いわば孤独の観測者なのである。リーディングシュタイナーは使えない。

 

そんな私は結婚できないことを受け入れつつはあるが、女性に声をかけられたら喜んでそれに乗るスタイルではある。先日知人女性から「料理作りすぎちゃった///」と連絡がきて、その日はその女性含めた飲み会の予定だったので、終わったらその人の家に行ってタッパーに詰めた料理をもらうことになった。あまりにベタな展開なのでこんなことがあるのかと、ほとんど感心のような気持ちで家へ伺ったが「散らかってるから」と家の外で待たされ、料理だけ受け取って帰った。どうやら本当に料理を作りすぎてしまっただけのようだ。今その料理を食べながらこのブログを書いているが、とても美味しい。よかった。

こういった、導入部では「おっ?」と思わせるようなイベントが起こりがちの割に、まったく男女的な雰囲気にならないのは一種の才能のような気がしている。

 

 

このブログ、なぜか(本当になぜかわからないが)人の彼女や奥様に読まれていることが多いのだが、先日そのうちの一人に更新頻度が落ちてきているとクレームを受けたのでとりとめのない雑記による更新をしてしまった。方向性を見失ってはいるがこれからは頻度を少し上げていきたい。思い返してみたら今年の抱負はブログによる収入だった。