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結婚する意味

今月で平成が終わる。平成のうちに彼女ができなかったので、平成で一番モテなかった男だと言っても過言ではない。

 

 

彼女ができない人にも2種類いて、意欲があり彼女を作ろうとしている人と特に作ろうとも考えてない人である。後者はそもそも戦いの舞台に上がっていないのでその気になればすぐにできるポテンシャルを秘めているが、前者はもう絶望的だ。

私は圧倒的前前前者で、アプリに登録したり人に紹介をお願いしたり、今度は街コンに行く話もある。

少し前には女友達に頼み合コンをし、そこで会った人と後日2人で遊ぶことに成功した。その日はとても楽しく解散後も良い感じのLINEをもらって、その後も毎日LINEを続けて「ああ、神様ぁ…この唇は彼(女)と出会うために生まれて来たのですね…」とも思うくらい舞い上がっていたが、2回、3回と会っていくうちに盛り上がりに欠けていき、その後誘いを既読スルーされるようになってしまった。平成最初で最後のチャンスと思っていたのだがそう思っていたのはこちらだけだったようだ。私のストライクゾーンはとても広く、バットを振る範囲はドカベン岩鬼を足したレベルだが打率は最後まで0.00だった。

 

 

まあそんな失敗談はいいとして、私を選ばないあたり女の人は見る目があるなあと常々感心している。だいぶ尖った性格のように思える男の人も彼女や奥さんがいることが多く、人間誰しもいいところがあるというし、女の人はそういう魅力を見出しているのだなあとしみじみ思う。それと同時に見出されるほどの魅力が自分にはないのだなあとまたしみじみ思うのである。

 

自分だけで終わる話であればまあしゃーないなと思って終わりなのだが、こんな人間になってしまったことを親にとても申し訳なく思う。親は私のことを本当に愛して育ててくれたと思うし、今でもそうだと感じている。兄が結婚して子供を作ってくれたので孫の顔を見せるというところはどうにかクリアでき、両親とも孫を溺愛している。そんな姿を見て毎回エモくなってるのだが、言わないだけで弟である早く私の嫁とその子供も見てみたいと100%思っているだろう。しかしそんなことは叶うことはないしそもそも子供はできればほしくない(自分の遺伝子を持ってると思うだけでゾッとする)のでまるで贖罪のように私はたびたび帰省して親にご飯をごちそうするのである。

 

 

しかしこういったことを考えると、結婚というのは私にとってはただの親孝行でしかないのではと思う。誰かと愛し合ってこの人と結婚したいと思ったことは愛し合ったことがないので当然一度もないし、どうしても結婚を自分の目線でとらえることができない。結婚を親孝行とか社会的ステータスとかそういった尺度でしかとらえられない。自分に自信がないからそういう体裁を気にするのかもなあとも思う。

 

今後何かの間違いで誰かと付き合えたとしてもそういったことばかり考えてしまいそうで純粋にその人と向き合えるのか非常に不安である。そう思うとアプローチに勢いがなくなり(もともとないけど)、結果として誰ともうまくいくことはないというループに陥ってるのが今なんじゃないかと自己分析をした。いや今に限った話ではないか…。

 

 

一旦結婚は後回しと思える余裕を持つよう心がけよう。焦る必要はない。親はまだまだ生きる。このブログは婚活のブログではないし婚活をしなくてもいい。